他人の著作物の使用する場合の注意点
個人的利用についての注意点
【営利目的でなければ、すべて個人利用なので著作物を自由にコピーしたり、編集したり、演奏したりして良いと考えている方が多いと思いますが、これは正しい理解ではありません。
著作権は、あくまでも著作者の思想・感情を保護するもので、営利目的であるか否かが問題ではありません。
ＳＮＳへの利用
新聞記事等の他人の著作物の画像を、安易に自分のブログ等に添付するケースが、多く見受けられますが、著作権侵害の可能性が高い行為です。
自らが写真に撮っても元の新聞等の著作権者の許諾を受けて掲載する必要があります。
新聞記事の場合、最近は、新聞社のＨＰで、記事毎にリンク先を明示していますので、リンクの利用許諾を十分に理解した上で、リンクの形ｔで利用していただくことを、強くお勧めします。
引用
著作権法では、法律で「引用」を認めています。
しかし、「引用」として許される範囲は非常に限定的で、安易な引用はトラブルの元になりますので、ご注意ください。
引用は、著作権法第３２条で、「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」と定められています。
まずは、”やみくもな引用を許しているわけではない”とお考えください。
